2020.7.15（水）
金融リアルタイムライブ特別マガジン「5月マネーストック平均残高①」
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| 2020.7.15(水) | |||||||||||||
| 金融リアルタイムライブ特別マガジン「5月マネーストック平均残高①」 | |||||||||||||
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| 資産形成に役立つ情報を、大前研一ならびに一流講師陣から学ぶ！
本日から二回に分けて、「株式・資産形成実践講座」の中で特に人気のある 「金融リアルタイムライブ」の講義内容を一部抜粋して皆様にお届けします！ |
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5月マネーストック平均残高① |
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| マネーストックの残高は、今回、コロナウィルスの感染拡大による影響で特徴的な動きをしています。
グラフからもM3の伸びが非常に急な角度で上昇しているのがわかります。5月のM3の月中平均残高は、前年同月比で4.1%増加し、1417兆5000億円に上りました。 この伸びは2004年4月以降最高の伸び率であり、残高も過去最高を更新しています。これほど残高が増えているわけです。 この伸び率は何によるものかと言うと、中身は企業による預金なのです。企業の運転資金確保の動きが、このM3の拡大につながったのです。 |
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5月マネーストック平均残高② |
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| では、このお金はどこから持ってきたのでしょうか。これはタンス預金などではなく、企業が借りているのです。
政府の給付金ももちろんあるでしょうが、それ以外は銀行から特別融資を受け、それを支払いなどに充てるために残高において備えているわけなのです。 もちろん実際に支払いに使っているものもあるでしょう。緊急事態宣言や移動の自粛などがあり、特に飲食店や中小企業の中には、資金繰りが厳しくなってくるところも増えています。 |
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| 【講師紹介】 | |||||||||||||
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| ▼その他の記事を読む：
【前回の記事】新型コロナウイルス・世界/ホンダ/IoT機器ごとのサイバー攻撃に対するリスク（大前 研一）  |
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