グローバル・マネー・ジャーナル

2019.7.24(水)

トランプ氏、ホルムズ海峡から手を引く宣言?(大前 研一)

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トランプ氏、ホルムズ海峡から手を引く宣言?(大前 研一)
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トランプ氏、ホルムズ海峡から手を引く宣言?(大前 研一)

ホルムズ海峡

トランプ大統領は24日、イランとの緊張が高まるホルムズ海峡について、「なぜ我々が他の国々のために報酬も得られないのにこの輸送路を守るのか。すべての国々は自国の船を自分で守るべき」とツイートしました。
これに対し、ポンペオ国務長官や共和党のグラム上院議員などが、安全保障上の重要性を改めて強調、アメリカの関与を継続すべきとの考えを示しました。
自国の船は自分で守る、それなら日本はシーレーンの防衛を全て自分でやるために、はるかに国境越えて出て行くことになるのです。

日本の原油輸入先

日本の原油輸入先を見ると、確かに日本はホルムズ海峡を経由して多くの油を買っています。
実は今回の発言の背景には、アメリカが今やエネルギーの輸出国になったので、ここに関与しないで済むということがあるのです。それで、自分の航路は自分で守れということになるのです。
そうなった場合、日本の打つ手は非常に簡単で、それなら国連軍でやりましょうと言えば良いのです。国連にお金を出して、国連軍にやってもらうというのも1つの案だと思います。
そしてもう一つは、ホルムズ海峡を守る国、特にUAEやカタール、クウェート、サウジなど、仲の悪いイランなども含め、それを守る海上警備のボランティアグループというものを作り、そこに投資をしていくというやり方もあるでしょう。
日本は冷静に構えていればいいと思います。もちろんポンペオ氏も、そのようなことは無い、トランプ大統領の間違いだと指摘をしています。
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6月23日撮影のコンテンツを一部抜粋してご紹介しております。
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【前回の記事】米ロ、LNGに対する輸出競争という名の覇権争い (大前 研一)

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