国内企業/主な企業の時価総額の対比/J.フロントリテイリング(大前 研一)
2020.8.12(水) | |||||||||||||
国内企業/主な企業の時価総額の対比/J.フロントリテイリング(大前 研一) | |||||||||||||
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国内企業 |
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日経新聞は、「新常態、時価総額が逆転」と題する記事を掲載しました。これは食品スーパーのヤオコーや、梱包用段ボールのレンゴーが、それぞれの業界大手を時価総額で上回ったと紹介しています。 | |||||||||||||
これは非常に重要な現象です。コロナ禍で増えた主な消費を見ると、マスクやゲーム、パソコンなどが並んでいます。 | |||||||||||||
一方で減ったものは化粧品等で、女性はマスクの下で必要がなくなったらこれほど消費が減ったのです。 | |||||||||||||
主な企業の時価総額の対比 |
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これらを全部足してみると、時価総額でヤオコーがなんと天下の三越伊勢丹を抜いたというのです。製紙の分野では、段ボールのレンゴーがティッシュの大王製紙を抜いたのです。またレジャーでは、任天堂がオリエンタルランドを抜いています。このように大きく時価総額が変わってきているのです。 | |||||||||||||
J.フロントリテイリング |
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J.フロントリテイリングは日本で1番大きな百貨店グループですが、最終赤字になりました。大丸、松坂屋などが臨時休業になり、前年同期比で売上高が43%減少しています。これもさすがに大変な事態です。 | |||||||||||||
【講師紹介】 | |||||||||||||
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▼その他の記事を読む:
【前回の記事】米銀行大手/国内金融大手/都市銀行の不良債権処理損の推移(大前 研一) |
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