グローバル・マネー・ジャーナル

2021.4.7(水)

金融リアルタイムライブ特別マガジン「不動産市況について ~2021年の見通し~ 」(井出 武)

2021.4.7(水)
金融リアルタイムライブ特別マガジン「不動産市況について ~2021年の見通し~ 」(井出 武)
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坪単価への影響/量的変化/中古マンションマーケット/アパート賃料(井出 武)

坪単価への影響

 コロナ禍が続いて間もなく1年というところですが、今回の2回目緊急事態宣言中、つまり今年の1月から3月は、不動産市況で価格面での大きな変化は特に起きていません。分譲マンション、新築マンション、中古マンション、新築戸建の価格の動きには、どれもほぼ変化がないということです。変化がないとはどういうことかと言うと、2013年以降ずっと一本調子で上昇し、2020年も1年間で集計すると上昇が続いていたマーケットだったということです。

量的変化

 ただ、量的には変化しました。特に新築マンションの供給量は、緊急事態宣言が昨年4月から5月にかけて出された時には非常に大きな落ち込みを見せていました。今年の1月も、2回目の緊急事態宣言が発出された後は非常に弱く動いたのですが、実際に集計をしてみると首都圏では千戸以上が出ており、近畿は少し減ったというイメージがあるものの、出るべきところには出ているという傾向でした。もちろん減ってはいるのですが、大きな変化はないということです。

中古マンションマーケット

 それから中古マンションマーケットに関して、実は新規住戸数が2月にV字回復をしています。1月はガクンと減りましたが、2月はそれを補うかのように数が元に戻るという動きが各圏域で起こっています。首都圏だけではなく近畿圏、中部圏、福岡県でも起こっています。単価も上がるという動きになっていますので、新築マンション数の減少や度合いと比べると、中古マンションは非常に鮮やかに回復している印象すら受けます。前回の緊急事態宣言が出たときにも、中古は割と早く回復しました。特に買いの方が非常に回復は早かったので、今回もそのような動きが早くも2月の段階で見えているということなのです。

アパート賃料

 唯一変化があったのは分譲型ではなくアパート賃料です。ここでは木造アパートや軽量鉄骨アパートを調べていますが、この賃料は下落しています。ただ、全部が下落しているわけではなく、ワンルームタイプはほぼ横ばいであり、割と広くてグロスの賃料が張るようなものは下落しているという動きが昨年の4月以降の第2四半期からは見られ、これが今も続いているという状況です。今年の集計がまだできていませんが、首都圏や大阪府ではアパート賃料が昨年1年間を通じて第2四半期以降は下がるという動きとなっています。分譲型と賃貸型では少し動きが違うということは、注意すべきポイントだと思います。
【講師紹介】
不動産調査会社上席研究員
井出 武
3月15日撮影のコンテンツを一部抜粋してご紹介しております。
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▼その他の記事を読む:
【前回の記事】米ラスベガス・サンズ/マカオとラスベガスのカジノ収入/事業別売上高・地域別の業績(大前 研一)

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それでは、次回のグローバル・マネー・ジャーナルもどうぞお楽しみに!
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