|
2021.6.2(水) |
金融リアルタイムライブ特別マガジン「為替市場 ~ワクチン戦略に依存する国際金融市場~ 」(唐鎌 大輔) |
|
資産形成に役立つ情報を、大前研一ならびに一流講師陣から学ぶ!
本日も前回に引き続き「株式・資産形成実践講座」の大人気コンテンツ
「金融リアルタイムライブ」の内容を一部抜粋して皆様にお届けします!
|
<不動産投資実践講座20,000円OFFキャンペーン!>
|
~先行き不透明な今こそ、「不動産投資の基礎」を身に付けてみませんか?~
デフレ下の低金利が続き、今後インフレの可能性も見える中、不動産投資への注目が
高まっています。不動産投資の特徴は実物資産(土地・建物)を伴い、
安定的なキャッシュフローを生み出す投資です。
この講座では実際の不動産購入にクローズアップ、資料には物件資料など多数用意、
確かな実践力を養います。また、実地に即した演習、
分析シート上での投資物件の相談(回数制限有)など、
実際の購入をサポートしていきます。
・対象講座 : 不動産投資実践講座
・キャンペーン内容: 受講料22,000円OFF!
キャンペーンの期間は【6月1日〜6月27日】まで!
詳細はこちら → 【不動産投資実践講座20,000円OFFキャンペーン!】
不動産投資を始めてみたいとお考えの方、規模拡大を図りたい方へ、
一生涯使える「不動産投資の基礎」を身に付けてみませんか。 |
<大好評につき延長決定!「金融リアルタイムライブ」スタートキャンペーン!>
|
~第一線で活躍するプロ講師陣が、最新の経済動向を徹底解説!~
金融リアルタイムライブでは、
株式市場・為替市場・商品市場・世界の金利・世界経済動向・世界投資家動向の
最前線で活躍しているプロによる分析や情報をお届けいたします。
・マーケットの動きに翻弄されるのではなく、常に先読みが出来るようになりたい方
・各経済指標、ニュースを複合的に読み解き、現状を把握するスキルを獲得したい方
・各市場の状況や各国の経済状態を理解し、グローバルな視点を養いたい方など、
今こそ、自分の情報ネットワークを広げてみませんか?
・対象講座 : 金融リアルタイムライブ
・キャンペーン内容: 受講料22,000円OFF!
・お申込み方法:お申込み時、画面下部空欄に【 9BSJ-QHZU-ZNCP-KK99 】と
ご入力いただき、22,000円が値引かれていることを必ず確認してお申込みください。
キャンペーンの期間は【6月1日〜6月27日】まで!
詳細はこちら → 【「金融リアルタイムライブ」スタートキャンペーン!】
不安に屈せず、生涯に渡って活用できるプロによる「最新で確かな知見・分析」を
取り入れていただく機会として、ぜひご検討いただけますようお願い申し上げます。
|
<大好評につき延長決定!株式・資産形成実践コース20,000円プレゼントキャンペーン!>
|
~きっと見つかる、あなたにあった資産構築の戦略~
今回、資産形成の基礎と応用を学びつつ、経済金融の最新情報を
キャッチアップできる資産形成の王道を学ぶキャンペーンを実施中です。
今回のキャンペーンでは、
多くの受講生から支持をいただいている「資産形成の王道」が学べる超人気講座
『株式・資産形成実践コース』20,000円(税込22,000円)の割引きに加えて、
最新の経済・金融解説をお届けする『金融リアルタイムライブ』を
12ヶ月分付帯させていただきます。
キャンペーン適用方法についてはお申込み時、画面下部空欄に
【 HJR6-R488-7J26-3UKJ 】とご入力いただき、
22,000円が値引かれていることを必ず確認してお申込みください。
キャンペーンの期間は【6月1日〜6月27日】まで!
詳細はこちら → 【株式・資産形成実践コース20,000円プレゼントキャンペーン!】
また「株式・資産形成実践コース」の受講をご検討されている方は、
今月開催の『株式・資産形成実践コース』オンライン説明会にて
キャンペーン、講座等の詳細を伝えさせていただきますので是非ご参加ください。
|
■【6月】オンライン講座説明会!
|
株式・資産形成実践講座では、6月もオンライン説明会を実施いたします。
『株式・資産形成実践コース』ついて、詳しくご説明致します。
「テレワークで仕事以外の時間ができたという方」
「最近資産運用に興味を持ち始めたけれど、何から手を付けていいかわからない方」
「自宅で過ごす時間を活用して何かはじめたい方」など、
今こそ説明会に参加し、将来への一歩を取り組みましょう!
今月の日程詳細は
6/8 (火)20:00~
6/17(木)20:00~
です。
申し込み締め切りは開催当日の夜18時まで受け付けております。
興味のある方は、どうぞこの機会に参加をご検討ください。
▼詳細・お申込みはこちら:
http://bit.ly/2Ej1rUF
-------------------------------------------------------
7月からの受講を検討中の方はもちろん、資産運用に少しでも関心をお持ちの方へ。
オンライン説明会にお気軽にご参加いただき、ご自身の資産形成にお役立てください。
|
|
為替市場 ~ワクチン戦略に依存する国際金融市場~ (唐鎌 大輔) |
|
為替市場 ~ワクチン戦略に依存する国際金融市場~ (1) |
|
IMFから「世界の外貨準備における構成通貨の比率」が発表されました。これは毎四半期に1回発表され、それほど大きく注目されることはないのですが、今回は日経新聞が複数回、またロイターなどの主要メディアも取り上げたことで話題になっています。
|
今回のデータは2020年12月末までのもので、世界におけるドルの外貨準備の比率は59.02パーセントと6割を切っています。これは四半世紀ぶりとなる出来事です。こちらの図では、1999年3月と2020年12月の比較をしましたが、グラフにすると明確にドルの比率が下がっていることが分かります。25年ぶりにドル比率が50パーセント台に到達したということは一時的な動きではなく、長年続いてきた結果として、そこまで落ちてきたということになります。
|
為替市場 ~ワクチン戦略に依存する国際金融市場~ (2) |
1999年3月時点と比較すると12ポイントの落ち込みであり、世界の外貨準備のうちの12ポイントということは大変な金額です。そして問題は、その比率であり、落ちた12ポイントのうちのどれぐらいが、どこに行ったのかという話をしますと、ユーロに行ったと考える方が多いと思います。しかしユーロに行ったのは3ポイントだけです。そして円には行かずに円の比率は横ばいで、ポンドには約2ポイントが移りました。ポンドに2ポイントとユーロに3ポイントで、合計5ポイントがドルから移ったことになり、そして残りの7ポイントはどこに行ったのかというと「その他」ということになります。
|
昔、その他と言われていた通貨は1999年の3月時点で1.69パーセントポイント分アップしましたが、最新の時点では8.8パーセントポイントになっています。その他うちで今回、内訳として分かっているのが豪ドル、カナダドル、人民元であり、それぞれ1.8、2、2.3ポイントということですが、これを全部除いても2ポイントから3ポイント分の行き場が分からない通貨があります。何を言いたいかというと、「その他」は資源国や新興国通貨に類するものであり、ユーロ、円、ポンド、スイスフランといった、いわゆる主要通貨と呼ばれるものよりも少し稼働が落ちる通貨で、そして一番比率が上がったのは、それらの通貨なのです。
|
為替市場 ~ワクチン戦略に依存する国際金融市場~ (3) |
外貨準備はドルから他の通貨に対して分散され、世界の外貨準備運用はどんどん多様化されていると長らく言われていました。そして、それは事実であったということになります。しかも、その多様化した先は新興国や資源国であることが、この図に描かれています。
|
これは非常に長い目で見ていくと、やはりドルの価値をおとしめる話であります。これからも50パーセント台が続くことになれば、我々はドル一極時代の終わりに生きていると言っても、それほど間違いではないと思います。しかし私は、終わりが来るとは思いません。一つのトレンドとして、ドルに頼らずに運用していこうという流れができているのは間違いありませんが、国際的な決済通貨がドル以外の何かになるということは難しいのではないかと、私は思っています。
|
【講師紹介】 |
|
|
みずほ銀行 国際為替部 為替営業第一チーム チーフマーケット・エコノミスト 唐鎌 大輔
5月15日撮影のコンテンツを一部抜粋してご紹介しております。 ▼講座受講をご検討頂いている皆さまへ |
|
▼その他の記事を読む:
【前回の記事】金融リアルタイムライブ特別マガジン「コモディティマーケット動向 ~金利と金価格~ 」(近藤 雅世)
|
|
|