グローバル・マネー・ジャーナル

2022.1.26(水)

金融リアルタイムライブ特別マガジン「2021年不動産市況の総括と今後(2)」(井出 武)

2022.1.26(水)
金融リアルタイムライブ特別マガジン「2021年不動産市況の総括と今後(2)」(井出 武)
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金融リアルタイムライブ特別マガジン「2021年不動産市況の総括と今後(2)」(井出 武)

2021年不動産市況の総括と今後 (1)

 新規物件で見ていると、新しい売りが買いの住戸数を大きく上回っているという状況が長く続き、市場からどんどん売り物件が消えていって完全に在庫不足になっているという状態が続いていました。そして2021年の4月までは明確にこういう傾向が続いて、5月でとんとんになったというぐらいの感じです。
 6月は明らかに売りのほうが上回るという感じになり、7月からは極端に売りが多くなっているのです。どちらかというと、売りが急激に伸びたというよりも買いが下がったという傾向が強いです。
 9月だけは少し例外で、かなり低い水準でした。この10月の売りというのは、実は11月の数字なのです。11月の数字ということは、この7月、8月に起こっていたパンデミックがほぼ収束し、緊急事態宣言が明けたのが11月です。がこの数字を注目していたのは、買いが戻るのではないかと思っていたからです。この買いのほうが戻ると、また品不足のほうにトレンドが移るのではないかと思っていたのですが、実際は全く逆でした。

2021年不動産市況の総括と今後 (2)

 6月辺りの夏がターニングポイントで、今は在庫が増える状況です。10月は一時的に少し在庫が減る方向に戻ったのですが、11月はまた急激に増える状況に戻っているということです。従って、この在庫増に全体的なトレンドがシフトしたという動きはまだ続いていますし、恐らく12月も続くだろうと見ています。
 大阪市の数字も名古屋市もほとんど同じ動きをしています。これら主要3都市ではいずれもほとんど同じような動きをしていますので、買いが減退しているとしか表現ができません。ここでは福岡の数字を出していませんが調べたところでは全く同じ動きでした。多分、各都市で共通した動きが起きているという理解で、私は正しいと思っています。買いが急速に減退するという動きを、今のマーケットの一つの特徴だと結論付けざるを得ないということです。

2021年不動産市況の総括と今後 (3)

 10月だけ売りが非常に増えたのですけれども、これは本当に一時的な動きで終わってしまいました。これをどう分析するかというのはかなり迷ったのですが、オリンピックをやっていた頃に非常に新規感染者数が増えましたし、実際にちょうど夏休み期間であったということもありますが、マーケット自体が止まったということがあったと思います。従って、投資的な動きをする人もこの期間は少し待って、お店が開く、あるいはそろそろ動いていいか、物件を見にいっていいかと考え、そして10月のタイミングで動き出しました。
 一時的な増加というのは、そういった我慢していた人が動いたという程度で押し上がったというように思います。従って、11月にこの動きが継続するのかというのを私は注目していたということです。ただ現状は、これがこういうような動き、つまりこの10月が11月も継続したという動きにはならなかったということなのです。
【講師紹介】
不動産調査会社上席研究員
井出 武
12月21日撮影のコンテンツを一部抜粋してご紹介しております。
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【前回の記事】金融リアルタイムライブ特別マガジン「2021年不動産市況の総括と今後」(井出 武)

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 「老後2,000万円問題」がメディアで取り上げられるなど、超高齢化に向かう社会を生きる日本人において、資産形成は今後益々重要な意味を持つようになります。日本では欧米と異なり、金融・資産に関する教育が学校教育に組み込まれていないため、まずは基礎的な事実や状況を把握することが必要です。
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