金融リアルタイムライブ特別マガジン「不動産市況の総括と今後」(井出 武)
2022.4.6(水) | ||||||||||||
金融リアルタイムライブ特別マガジン「不動産市況の総括と今後」(井出 武) | ||||||||||||
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資産形成に役立つ情報を、大前研一ならびに一流講師陣から学ぶ!
本日も「世界経済分析」や「資産形成の学び」 に役立つ情報をお届けして参ります! 本日は「株式・資産形成実践講座」の大人気コンテンツ 「金融リアルタイムライブ」の内容を一部抜粋して皆様にお届けします! |
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不動産市況の総括と今後(1) |
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公示地価は、商業地と住宅地という公表のされ方をします。工業エリアに関しては物流が強いので引き続き好調だという形になるのではないかと思うのですが、商業地に関してはドーナツ化のような動きになるのではないかという予測をしています。 | ||||||||||||
不動産市況の総括と今後(2) |
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都心の中心3区に位置するようなAクラスビルについてはやや戻りが弱いのですけれども、外周部に関してはスモールサイズ、ミディアムサイズのオフィスからは割と戻りがある、 賃料、空室リスク共に好転、改善する方向にいっています。従って、コロナによるショックというものは限定される形で既に回復基調に入ったというように見ていいと思います。 | ||||||||||||
不動産市況の総括と今後(3) |
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企業業績がまず回復してるということは、電車で通勤されている方には実感があると思うのですが、電車の混み具合はかなり戻ってきていると思います。今後少しずつではあるのですが、中心3区のオフィス需要に関しても回復するような動きになるのではないかと思います。 | ||||||||||||
これは企業業績とリンクして動いているということで、ウクライナ問題が起こっていることをまだ織り込んではいません。この戦争が長引いて企業業績、つまり新しいサプライチェーンの問題やインフレ問題、これらが企業業績を圧迫する段階になったときの動きは、コロナとは別の視点で注意深く見ていく必要があろうかと思います。 | ||||||||||||
【講師紹介】 | ||||||||||||
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▼その他の記事を読む:
【前回の記事】ロシア経済制裁/SWIFT/ロシアルーブルの米対ドル・対円での騰落率(大前 研一) |
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