グローバル・マネー・ジャーナル

2022.4.27(水)

金融リアルタイムライブ特別マガジン「ウクライナ情勢によるインフレ懸念と資産運用への影響」(栫井 駿介)

2022.4.20(水)
金融リアルタイムライブ特別マガジン「ウクライナ情勢によるインフレ懸念と資産運用への影響」(栫井 駿介)
第738号 株式・資産形成実践講座メルマガ
資産形成に役立つ情報を、大前研一ならびに一流講師陣から学ぶ!
本日も「世界経済分析」や「資産形成の学び」
に役立つ情報をお届けして参ります!

本日も「株式・資産形成実践講座」の大人気コンテンツ
「金融リアルタイムライブ」の内容を一部抜粋して皆様にお届けします!

<4/24(日):金融リアルタイムライブ公開収録セミナー
 好評受付中!(締切迫る!4/22まで)>

 毎回大変ご好評をいただいております『金融リアルタイムライブ公開収録セミナー』
 今回は受講生やセミナー参加者から絶大な人気を誇るお二人、田中泰輔氏/宮島秀直氏
 にご登壇いただき、「グローバルマクロと投資」「世界経済の今と海外投資家の
 動き」について解説していただきます!
 当日は講師によるリアルタイムでの解説に加え、直接ご質問投稿もいただけます。

 ・日時 : 4/24(日)10:00~16:30
 ・テーマ:「世界経済の今と海外投資家の動き」(宮島秀直講師)
      「グローバルマクロと投資」(田中泰輔講師)
 ・参加費用:株式・資産形成実践講座 受講生・終了生 : 0円
       一般参加の方:4,400円(税込)
 申し込みの〆切は【2022年4月22日(金)23:59】まで!
 興味のある方は、どうぞこの機会に参加をご検討ください。
 ▼詳細・お申込みはこちら:
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<【4月】資産形成ポイント解説!+
 講座説明会申し込み受付中!>

 ★ご参加いただいた方に本を1冊贈呈!『私の財産告白』(著者:本多 静六)  

 申込URL:http://bit.ly/2Ej1rUF  
 
 当講座では、4月に資産形成ポイント解説!+講座説明会を
 <残り1日程>実施いたします。
 前半の「資産形成ポイント解説」では、
 ・資産形成を行う上でのポイント
 ・資産形成を進めるうえで、どのような壁が出てくるか
 について受講生の体験談も含めてご紹介いたします。

 後半の講座説明会では、本講座を通して、上記の悩みが
 どのように解決するか、ご紹介させていただきます。(講座説明もございます。)

 ≪4月日程一覧≫
 4月26日 (火)19:00~20:30 
  【30、40代の方向け】年代・テーマ別!資産形成セミナー&説明会
 当日はオンラインで開催いたします。
 「テレワークで仕事以外の時間ができたという方」
 「最近資産運用に興味を持ち始めたけれど、何から手を付けていいかわからない方」
 「自宅で過ごす時間を活用して何かはじめたい方」など、
 来月からの受講だけでなく、今後の受講も視野に入れて
 今こそ資産形成の一歩を踏み出しましょう。

 申し込み締め切りは開催当日の18時まで受付ております。
 どうぞこの機会にご参加いただけますと幸いです!
 ▼詳細・お申込みはこちら:
 http://bit.ly/2Ej1rUF
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5月からの受講を検討中の方はもちろん、資産運用に少しでも関心をお持ちの方へ。
オンライン説明会にお気軽にご参加いただき、ご自身の資産形成にお役立てください。

<BBT初経済専門講座 『経済・金融経営塾』5月開講
 4月オンライン説明会ご参加者へ書籍プレゼント!>

 「経済・金融経営塾 5月開講「受講料20%OFF」キャンペーン実施中!
 ☆田口講師が聞く!第1期受講生へのインタビュー映像のご紹介☆」
 

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 ■9名の専門家が世界経済のトレンドから、日本経済の変遷、
 北米・欧州・中国・新興国各地域経済の特性のほか、資源動向、
 MMT理論、テクノロジーなどのテーマについて、網羅的に解説!
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 [日程]4月22日(金)19:30~20:30
 [説明会参加者書籍プレゼント(いずれか1冊1回のみ)]
 ・日本の論点 2022~23
 ・アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの
 ≪説明会のポイント!≫ 
 ・2022年世界経済の気になる動向についてスライドを用いて説明します。
 ・簡単なクイズにて、日本、世界の現状を掴んでいただけます。
 ・講座の特徴、学びの内容について詳しくご説明いたします。

  個別相談会も実施中です!上記以外の日程をご希望の方は、
  keizai@bbt757.com までお気軽にお問合せください。
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 講座長の田口講師が、企業で人事担当をされている小寺さんにお話しを伺いました。
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 是非一度、4月22日(金)オンライン説明会にお気軽にご参加ください。
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  ◎お問い合わせ先
  ビジネス・ブレークスルー 経済・金融経営塾 事務局
  HP:   https://keizai.bbt757.com/
  e-mail : keizai@bbt757.com
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金融リアルタイムライブ特別マガジン「ウクライナ情勢によるインフレ懸念と資産運用への影響」(栫井 駿介)

ウクライナ情勢によるインフレ懸念と資産運用への影響(1)

 2014年にウクライナに新欧州政権、新欧米政権が誕生しました。それまでは、もともとウクライナというのはソ連から独立した国なのですが、独立後も親ロシア系の政権がいましたので、ロシアとは長く仲良くやっていたのです。ところが住民はロシア系の住民よりもウクライナ系の住民が多く、政権が変わったことによって、どんどんヨーロッパのほうに近づいていったのです。
 地理的に見ますと、ウクライナはロシアとヨーロッパの中間に属するところにあります。このウクライナがヨーロッパに近づくことにより、一つは経済的な結び付きをEUと強めていこうという思惑があり、もう一方では軍事的な問題があるわけなのです。ヨーロッパというと多くの国が北大西洋条約機構NATOに加盟しています。このNATOはもともとソ連を代表する東側諸国に対抗するためにできた軍事同盟なのですが、ソ連崩壊後はこのNATOとロシアは必ずしも直接的な敵対関係というわけではありません。

ウクライナ情勢によるインフレ懸念と資産運用への影響(2)

 しかしロシアとしてはNATOが近くにまで来るというのは非常に安全保障上、嫌なところがあるわけです。なのでウクライナがヨーロッパに近づいてNATOに入るということになると、最悪としてはウクライナにこのNATO軍が駐留して、いつでもロシアと隣接しているという状態になってしまうわけなのです。ロシアのプーチン大統領はそれを嫌がって、このウクライナに圧力を掛けてきたという背景があります。
 このロシアの圧力が話し合いで解決できれば良かったのですが、2022年2月24日にロシア軍が力で何とかNATOの加盟を阻止しようということでウクライナへ侵攻を開始しました。現在3月3日の時点でもまだ戦闘は収まっていません。両国の代表が停戦のための協議を開始はしたのですけれども、膠着状態が続いているということになっています。

ウクライナ情勢によるインフレ懸念と資産運用への影響(3)

 この状態を受けて今後何が懸念されるのか、主に経済的な側面から考えていきたいと思います。ロシアは、世界でも有数の産油国です。このままですとロシアから、欧米諸国が原油を買う、あるいは天然ガスを買うというのはなかなか難しくなってくるということが考えられます。一方で原油自体、天然ガス自体は必要であるので、ロシア以外の国から値段が高くなってでも買わないといけないという局面がやってくるということが考えられます。
 さらにロシア、ウクライナは、世界有数の小麦や穀物の生産国でもあります。そこから輸入がストップする、あるいは物流や、経済的な結び付きが途絶えることによって、サプライチェーンの混乱によるインフレが懸念されます。既にロシアの銀行をSWIFTという世界の銀行のシステムから締め出すという動きが起きていますから、今までグローバルにつながっていた流れがぶつ切りになり、混乱による物価の上昇によって、コロナ禍で既に発生しているインフレに拍車を掛けることが懸念されるわけなのです。
【講師紹介】
つばめ投資顧問 代表

栫井 駿介
2022年3月3日のコンテンツを一部抜粋してご紹介しております。
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▼その他の記事を読む:
【前回の記事】金融リアルタイムライブ特別マガジン「主要通貨為替見通し」(唐鎌 大輔)

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 「老後2,000万円問題」がメディアで取り上げられるなど、超高齢化に向かう社会を生きる日本人において、資産形成は今後益々重要な意味を持つようになります。日本では欧米と異なり、金融・資産に関する教育が学校教育に組み込まれていないため、まずは基礎的な事実や状況を把握することが必要です。
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それでは、次回のグローバル・マネー・ジャーナルもどうぞお楽しみに!
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