グローバル・マネー・ジャーナル

2022.5.25(水)

金融リアルタイムライブ特別マガジン「世界経済と資産運用 ~アフターコロナ~」(田口 美一)

2022.5.25(水)
金融リアルタイムライブ特別マガジン「世界経済と資産運用 ~アフターコロナ~」(田口 美一)
第742号 株式・資産形成実践講座メルマガ
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本日も「世界経済分析」や「資産形成の学び」
に役立つ情報をお届けして参ります!

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「金融リアルタイムライブ」の内容を一部抜粋して皆様にお届けします!

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金融リアルタイムライブ特別マガジン「世界経済と資産運用 ~アフターコロナ~」(田口 美一)

世界経済と資産運用 ~アフターコロナ~(1)

 2020年辺りから思っていることとして、ドル高は目先のドル安、ドル高ではなく長期的に考えた方がよいということです。どうしても私はポンドの歴史というのが頭をよぎります。どちらかと言うとドルは円高になるというよりも、ドル高がある程度続くというつもりの方が良いかもしれません。
 それでなくても日本は個人金融資産が2,000兆円超のうち3%から5%しか外貨が入っていないので、少しずつでもいいので外貨を持つことを視野に入れた方が良いでしょう。
 株式は、やはり一貫してこの2年2020、2021とあまりにも高いリターンだったので、私は全然この2022年の1年間は待ちで、その分キャッシュが多くなっても問題ないと思います。基本的にあまり底値買いのような感じで「少し下がったら買う」のは、あまり推奨できません。2021、2020と株のリターンが上がった人は少しキャッシュポジションの高め維持を続けて、様子見を続けた方がよいでしょう。

世界経済と資産運用 ~アフターコロナ~(2)

 この10年ぐらいの中で申し上げますと、ここの2017-19はとにかくキャッシュ化ということです。このキャッシュ化した部分が遅れても何とか2020年のどこかから入れていれば、その分は結構なリターンになっているのでしょう。「自分が買い過ぎた、リスクを持ち過ぎた」と思ったのであれば、少しずつ落としていけばいいのです。
 10回相場を勝負できるタイミングがあるとして、例えば勝つ回数は10回よりも3回でいいのです。あと7回は「ほとんど引き分けだった、勝てなかった」でいいのですが、一番良くないのは負けてしまうことなのです。ロスを出して、塩漬けのまま長い期間持っているというのが一番よろしくないということだと思いますので、それなりにリターンが上がったときには我慢してキャッシュを続けて、次の買い出動タイミングを待っているというのが、長生きする秘訣なのではないかと。バフェットは、結局ずっとキャッシュポジションが高いのです。しかし、10年単位で見るとかなり大勝ちしたわけです。

世界経済と資産運用 ~アフターコロナ~(3)

 うまく底になったら拾って、うまく上がったらパーンと売って、いつも損が出ないという方は、私はいないと思っています。要は平均的にうまくいってるか、または大けがをせずに大きな波のときにそこそこのリターンを得ている、それが個人投資家として一番いいのではと思います。平均的にリスクが少ないのは、やはり私は積立だと思います。
 どうしてもピンポイント、バイ・アンド・ホールドをやりたいという方は、投資の基本の「き」、マーケットがクラッシュ、暴落しているときまでポジションを軽くしておくことがすごく重要です。みんなが怖がっていなくなってきたときに、自分で貯めていたお金を少し投資に出していく。うまくいったら少し増やしていくようなものが、やはり相場の基本なのではないかと思っています。
【講師紹介】
経済アナリスト
前クレディ・スイス証券副会長
田口 美一
2022年3月3日のコンテンツを一部抜粋してご紹介しております。
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【前回の記事】南アフリカ情勢/ウクライナ、ロシア間の調停/中国情勢(大前 研一)

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それでは、次回のグローバル・マネー・ジャーナルもどうぞお楽しみに!
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